こんにちは!皆さんは読書をするとき、視線はどこに向いていますか?
大抵、読書中は目線が下になると思います。
読み始めはいいのですが、長時間にわたる読書になると必ず痛くなるのが、首。
肩も凝るし、背中は突っ張ってくるし、座りっぱなしだから腰も痛いし・・・
本を読むための光を求めて、窓際に行くも、やっぱり目線が下で・・・。
読書のたびに思います。
「もっと本を読みやすくできないものか。」
今回は、その疑問を解決したいと思います。というより、解決しました!
おかげで、読書中の首、背中、腰の痛みはかなり軽減され、読書の時間が快適なものになりました。
ブックスタンド、書見台、本立て、データフォルダ、ブックホルダ、譜面台など、似たような形のものでも様々な呼び名があります。
今回は、読書中に大活躍するブックスタンド(ライト付き)を組み立ての段階からご紹介したいと思います。
読書に最適!すっごくオススメするライト付きブックスタンド
このライト付きのブックスタンド、すごく便利です。非常に。
何回も言います。ものすごく便利です。
スタンド、なので若干重量(2.3kg)がありますが、その重量のため大判の本でも安定しています。
実際どのくらい安定しているのか、実物の本を添えて比較してみます。
A 4サイズの本を置いてみます
本を開いておいてみると、両側のツメでしっかり抑えることができるので、安定して本を開くことができます。
これはコンビニで販売されているような、ページ数が100ページ未満のそこまで多くない雑誌になります。
両側の爪だけで見たいページを抑えて開き続けることができるので、これは合格だと思います。
ハードカバーの本を置いてみます
ページを開くと、両側の爪で本の端を抑えることはできますが、
ページを読み進めていくたびに、両側の爪で本を抑えられなくなってしまいます。
このようになってしまった場合は100円ショップ等で大きめの洗濯バサミを購入し、見たいページを洗濯バサミで挟むことで読むことができます。
余談ですが購入したての洗濯バサミは挟む力がとても強いです。
そのため、本に洗濯バサミで挟んだ跡がついてしまう場合があります。
それを解消するためには、洗濯バサミに付いている金属の輪っか部分を左右に広げることで挟む力を弱めることができます。
力技になりますが、これで本に挟んだ跡をつけることなく抑えることができます。
文庫本タイプの本を置いてみます
こちらもハードカバーの時と同様に両側のツメで本を挟むことができますが、
読み進めていくと爪で支えることができなくなりこちらも洗濯バサミが必要になります。
ブックスタンドを使った時の読書の姿勢と視線の位置
ブックスタンドを使うと姿勢がどのように変わるのでしょうか。
まずはブックスタンドを使わない場合の姿勢を見てみます。
本を手に持ち目線は下に向け、背中は丸まっています。
これにより首、肩、背中が突っ張ってしまうので体が凝る原因となってきます。
骨盤も後ろに傾いているので、姿勢はとても悪い状態になっています。
次にブックスタンドを使った時の姿勢を見てみます。
ブックスタンドに本をセットして、目線の高さにスタンドを調整すると、
先程とは違い目線が下に行かず、首、肩、背中がまっすぐになり理想的な姿勢になっています。
骨盤もやや前傾しているので、腰への負担も軽減されます。
実際このブックスタンドを使って読書をしていますが、明らかに肩のこりや背中の痛みがなくなったのを実感できます。
【組立1/2】ライト付きブックスタンド
【組立2/2】ライト付きブックスタンド
まとめ
いかがでしたか?
読書の時間はとても充実したひとときになります。
ですが、本を読んでいるから首が痛い、肩がこる、目が疲れる、腰が痛いなどの不快感を抱いていては、せっかくの充実したひと時を楽しめなくなってしまいます。
この充実した時間を楽しむためにも、ブックスタンドを利用して快適な読書をしていきたいものですね。
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