パナソニックの車載用バッテリーカオスをご存知ですか?
私は知りませんでした(笑)
正直、私は車についてはあまり詳しくないんです。
だけど、自分の車のバッテリーを自分で交換しなければならない、という状況になりましたので徹底的に車のバッテリーについて調べあげました。
調べていくと車のバッテリー交換というのは、慎重に行えば割と簡単に交換できるパーツだということがわかりました。
今回はそんな、車が苦手な私でも車のバッテリー交換ができるんだということを、機械苦手な方の一助となるようご紹介させていただきます。
パナソニックのバッテリーカオスとは
パナソニックといえば、家電製品などでよく効くメーカーで有名ですよね。
そんなパナソニックから車用のバッテリーが販売されています。
こちらの車用バッテリーカオスは、オフィシャルサイトを見ると、
- 大容量を実現
- 長持ち
- カーオーディオの音質が変わる
などといった特徴を備えています。
ほとんどの車には、充電制御システムが搭載されていて、これは省燃費技術の一部で、
カーバッテリーの寿命時間を短縮することで燃費を向上させています。
劣化したバッテリーを使い続けていれば燃費は悪くなっていきます。
自分の車に充電制御システムは搭載しているかどうかは、
車両後方に下の画像のようなシールが貼られている場合は搭載している可能性があります。
このシールが貼ってあったら搭載しています。
【YouTube活用!】車のバッテリー交換は自分でできる
車のバッテリー交換なんて難しくてできない!
と思っていませんか?実際私も、自分で交換をするまではそうでした。
しかし、今は動画サイト(YouTube)という強い味方があるので、
それを見ながら、指差し確認をしながら、声に出しながら、ゆっくり、確実に、作業していました。
車ごとに細かい差異はあれど、大元のやり方はほぼ一緒でした。
私が参考にした動画はこちらになります。
車のバッテリー交換の方法/How to/DCMチャネル【簡単】
<バッテリーを取り付ける流れ>
映像タイムコードを記載
※今回はメモリーバックアップ用のワニ口を使用しません。
0分54秒 エンジンを切りキーを抜きます。
0分58秒 電装アクセサリーをオフにします。
1分06秒 ボンネットオープナーをあげます。
1分13秒 レバーを押し上げながらボンネットをあげます。
1分18秒 ステーを車体の穴に差し込みます。
1分27秒 バッテリー交換の際は端子を接続する順番がとても重要になります。
1分33秒 【取り外し】マイナス端子からプラス端子
【取り付け】プラス端子からマイナス端子
マイナス(ー)プラス(+)プラス(+)マイナス(ー)と覚えましょう。
1分57秒 マイナス端子のマイナスケーブルを外します。
2分08秒 プラスケーブルを外します。
2分16秒 プラス側ターミナルがボディに接触しないように布などで保護しましょう。
2分28秒 バッテリーを固定している金具を外します。
2分44秒 古いバッテリーを垂直に持ち上げて取り外します。
2分52秒 取り付け台を掃除します。
3分00秒 新しいカーバッテリーを極性に注意しながら垂直に置き、
取り付け金具で固定します。
3分18秒 プラスケーブルを取り付けます。
3分33秒 マイナスケーブルを取り付けます。
取り付けがうまく終了すると、このような形になります。
バッテリー交換で気をつけるポイント(注意点)
動画を見ていると、「これなら自分もできそう!」と思いますが、
ちょっと待ってください!注意点があります!
注意するポイントとして、
- 作業は絶縁手袋または軍手をつけて行う。
- マイナスを先に外す。
- 工具をプラスとマイナスを同時に接触させない。
- 取り付ける時はプラスから取り付ける。
- 新品バッテリー廃バッテリーともに横に倒したりしない。
- 外したバッテリーは専門業者に廃棄を依頼します
他にも細かい注意点がありますが、特に注意すべき点は以下の3点です。
取り外す際はマイナスから外す、マイナス端子とプラス端子を同時に接触させない、
バッテリーを横に倒したりしない
取り外す際はマイナスから外す、マイナス端子とプラス端子を同時に接触させないのはショートを防止するためです。
ショートを簡単に言うと爆発です。
↑↑↑↑↑ プラス側は赤いほうです。↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑マイナス側は金属むき出しです。↑↑↑↑↑
バッテリーを横に倒したりしないというのはバッテリー液は硫酸なので、人体に有害な物質が流出する恐れがあるからです。交換する際は十分注意して行います。
まとめ バッテリー交換をしてわかった5つのこと
今回、バッテリーを交換した際にわかったことは、
- 意外と簡単にバッテリーを交換できる。
- 交換したらステアリングが向上してハンドルがスルスル動いた。
- アクセルを踏んだ時の加速が違った。
- 音質が若干向上した。
- 燃費が少し上がった。
体感として一番分かったのは、ハンドルがスルスル動いて軽くなった、ということでした。
おそらく、前についていたバッテリーの性能が低かったため体感できたことだと思われます。
確かに自分でやることはできました。
しかし、安全性を考えてもっと慎重にしたい、という場合はプロにお願いするのも一つだと思います。
機会があればご自分でご自身で交換作業をしてみるのもいいかもしれませんね。