猛暑真っ只中!!
暑い季節はそうめんやひやむぎが美味しくなる季節ですよね。
旬の食材のシソやネギは、そうめん、ひやむぎにピッタリな薬味です。
しかし・・・
食べるためには、薬味をみじん切りにしなければいけないのです。
それがまた大変な労力なんです・・・。
だから自ずと「みじん切りが苦手、面倒」になってしまいます。
そうめんやひやむぎを食べるんだから、美味しく食べたいですよね。
今回はその煩わしい、みじん切りの手間を簡単便利に、調理時間の時短になる便利グッズをご紹介します。
さらに、みじん切りを使った本当に美味しいレシピもご紹介します!!
そもそもみじん切りってどんな切り方だっけ?
普段、何気なく摂っている食事には、みじん切りを使った調理方法が数多くあります。
- お子様の離乳食づくりに
- ハンバーグの肉ダネに入っている玉ねぎ
- 餃子の肉ダネに入っているニラ、にんにく、しょうが
- 麺類の薬味のシソ、ネギ、みょうが
- みじん切りしたニラを醤油で漬けるニラ醤油
- 郷土料理の一つ、山形県の山形のダシ(ナス、オクラ、シソをみじん切りにしてダシ醤油と混ぜた夏の料理)
などなど、みじん切りは私達の身近にあるたくさんの料理に使われています。
でも・・・みじん切りって・・・なんだっけ?
普段料理をする方々は、ご存知かと思いますが、
そうでない方もいらっしゃいます。
なので、ここは原点に立ち返って「みじん切りってなんぞ?」をご説明したいと思います。
疑問を即解決!Wikipedia先生によれば、みじん切りとはこういう調理方法になります。
みじん切りは食材の切り方の1つで、きわめて細かく切ること。また、その切ったもの。あられ切りよりも細かく、1 - 2 mm角程度に切る。みじん切りよりも少し大きめに刻む切り方は粗みじんという。Wikipedia「みじんぎり」より
先程例に上げた、ハンバーグ、餃子、薬味、山形のダシに共通するのは、
食材が細かく刻まれた状態であること、ですね。
みじん切りとは、「包丁などを使って食材を細かく刻むこと」になります。
そしたらひき肉はどうなるんだー、と言われそうですが、それはまた次回に(笑)
みじん切りをすることによって、他の食材と混ぜる際にしっかりと食材同士がつながり、食べたときにやわらかく、ジューシーにする効果が期待できます。
ハンバーグや餃子にみじん切りされていない、ザク切りされた食材が入っていたら、美味しくないですもんね。
どうやったら美味しく食べられるだろう、と探究心の末考え出された、
みじん切りという調理方法が確立されたのだと思います。
人間の情熱や探究心ってスゴイです。
みじん切りが簡単に出来る、超絶オススメグッズ「ぶんぶんチョッパー」
今まではみじん切りに対して抵抗がありました。
正直、面倒だから。
他には、
- 調理台が汚れる
- まな板の上に散乱する
- まな板が傷つきやすい
- 散乱したのを集めるのが大変
- 足元にポロポロこぼれてる
など、いろんな理由があって抵抗がありました。
しかし、これらすべての悩みがこの「ぶんぶんチョッパーひとつで」解決してしまったのですから、驚きです。
使い方もかなり直観的で覚えやすく、使いやすいものとなっています。
1.ぶんぶんチョッパーの蓋を開け、刃をセットする。
2.材料をザク切りにし、ぶんぶんチョッパーの透明な器に入れる。
3.刃と蓋を合わせ、蓋を閉める。
4.ぶんぶんチョッパー本体をしっかり持ち、緑の取っ手を数回引く。
5.みじん切りの出来上がり。
すごく、簡単です。
まな板は汚れず、散乱せず、足元にも落ちない。
取っ手を引く回数で「粗いみじん切り〜細かいみじん切りまで」自由自在、簡単便利にできちゃいました。
これを初見で使った御年80歳の祖母は一発でハマりました(笑)
刃が結構鋭いので、手を切ったりしないよう注意すれば、
あとは簡単に水洗いでササッと流せばOK。
これを買ってから我が家では、ちょっとしたみじん切りのオンパレードです(笑)
調理工程上、意外と手間がかかる「山形のダシ」もあっという間に出来上がるのですから、
これからの季節は大活躍間違いなしです!
【山形のダシ作り方】
(材料)
なす 数本
オクラ 数本
きゅうり 数本
シソ 数枚
だし醤油 お好みの量
(作り方)
1.材料をすべてみじん切りにします。
2.ボウルに(1)を入れ、だし醤油で味付けをします。
3.完成
(補足)
・基本の材料に、みょうがを入れても美味しいようです。
・一番のネックなのが調理工程(1)です。
これをすべて包丁でやろうと思うと、2回目からは作る気力が萎えてくること受合いです(汗)
【ニラ醤油の作り方】
(材料)
ニラ 1束
ダシ醤油 適量
蓋付きの瓶 1つ
(作り方)
1.ニラを2mm幅に刻むか、みじん切りにする。
2.瓶の中に(1)のニラをギュウギュウに詰め込む。
3.溢れないくらいのダシ醤油を入れ、蓋をして冷蔵庫で一晩置く。
4.完成
(補足)
・完成したニラ醤油は、冷奴、唐揚げ、白ご飯、鍋、麺類、納豆など、様々な料理に相性抜群です。
・本当に美味しいのでぜひ作って見てください。
みじん切りの救世主!ぶんぶんチョッパーを使ってみた感想と注意点
【感想】
みじん切りが格段に便利になるみじん切り器「ぶんぶんチョッパー」を実際に使って見た感想です。
器に入れる食材があまりにも大きいと、ぶんぶんチョッパーの刃が回りません。
実際に、ナスを縦半分、そして3等分に切って入れると回りませんでした。(写真参照)
みじん切りをする際には、5等分にするなど、なるべく小さくしてから回したほうがいいように感じました。
また、この「みじんぎりチョッパー」ですが、取っ手を引いてみじん切りをする構造になっているので、
取っ手を引く回数によって粗みじん切り〜細かいみじん切りまでできてしまいます。
動画では、
- 取っ手を5回引いたとき
- 10回引いたとき
- 20回引いたとき
それぞれのみじん切り状態を比べることができます。
これから使用する料理によって、どの段階のみじん切りにするかを決めていくのがいいと思います。
ただし、取っ手を引くのが楽しいあまり、何十回も引いてしまうと、
せっかくの食材が見るも無残な状態になってしまうので注意してください(笑)
おそらく、あまりに細かいみじん切りができて、ドロッとしてしまうかもしれません(笑)
【注意点(1)】
みじん切りが簡単にできてしまうので、これまでご紹介してきました。
次に紹介したいのは何と言っても注意点です。
みじん「切り」といっていますので、もちろん「刃物」を使います。
電気の力で刃を動かすミキサーやフードプロセッサーと違い、こちらは人力で刃を動かします。
そのため、ぶんぶんチョッパーの刃はミキサーやフードプロセッサーの刃よりも鋭いような感じを受けました。
そのため、みじん切りをした後、洗浄するときは十分に注意しなくていけません。
スポンジで刃を洗うのがベストですが、
あまりにも食材がへばりついて取れない場合ではない限り、
みじん切り直後には水ですすぐ程度で、汚れのほとんどはきれいになります。
後は自然乾燥に任せるとより安全でしょう。
【注意点(2)】
みじん切りをする際には取っ手を引っ張って使用しますが、
前述のように食材をあまり大きく、よりたくさん入れて使用すると、
取っ手につながっている紐が切れたり、ぶんぶんチョッパー本体が破損する可能性があります。
使用する際には、食材を小さめにカットし、
量を少なくして使用すると安全に長く使うことが出来るでしょう。
【おおよその使用目安(食材の本数)】
・ナス 1本
・きゅうり 1本
・シソ 10枚
・みょうが 3つ
・オクラ 4本
・玉ねぎ 1/2玉
・ニラ 5本
・にんじん 1/2
・ピーマン 2つ など
まとめ
生活していくうえで料理は切っても切れない関係です。
それだけ私達の生活に深く結びついています。
しかし、出来ることなら楽に出来るところは楽にしたいし、なにより時短に繋がる。
今回はたくさんの調理方法の中でも、苦手意識を持ちやすい「みじん切り」を楽に出来るものを紹介しました。
本当にこれ、使えます。
あれだけ大変だったみじん切りがこんなにも簡単に出来るなんて・・・。
久しぶりに大当たりな商品です。
もし、今使っているものが壊れたら、また買いたいくらいです。
リピート決定っ!
これで料理に幅が出来るし、なにより、
楽しく、簡単に、時短が出来るのは本当に嬉しいです。
皆様も素晴らしい料理ライフをっ!!