配られた資料を持った時に、ホッチキスの針で、
「痛っ!」
となったことはありませんか?
これは、紙で指を切ることの次に多い怪我です。
怪我をするたびに、この針をどうにかできないものか、と考えていました。
学生時代、生徒会活動で大量の書類をまとめている時、
針のあるホッチキスの針の部分で怪我をした、ということはよくありました。
そこで、ホッチキスについてよくよく調べてみると、ホッチキスには主に三つの種類があるということがわかり、それぞれに長所や短所がはっきりとありました。
その中でも、私が愛用している圧着タイプの針なしホッチキスについてご紹介させていただきたいと思います。
針ありタイプ針なしタイプ、ホッチキスの種類と特徴
ホッチキスには大きく分けて2つのタイプがあります。
針のあるタイプと針のないタイプです。
その中でも針のないタイプはさらに2つの分類があります。
<針のあるタイプ>
こちらは、皆様も普段からお使いになっているであろう、金属の針を持つ一般的なホッチキスです。
紙と紙同士を、金属の針で強固に閉じるため、ホッチキス本体の大きさによって使える針の大小が決まってきます。
商品によっては、最大210枚まで一度に閉じられるものもあるようです。(凄いですね。)
<針のないタイプ>
針のないタイプのホッチキスは、穴あけ型と圧着型と2つの種類があります。
・穴開け型
紙と紙同士に穴を開けることによって閉じるタイプのものです。
一番最初に出会った針なしホッチキスがこちらでした。
針のあるホッチキス同様、直感的に簡単に使えました.
針のない状態で紙を閉じられる、というのはとても衝撃的で、びっくりした覚えがあります。
・圧着型
紙と紙同士を圧着させることで閉じるタイプのものです。
現在愛用しているホッチキスがこちらになります。
こちらも針のあるホッチキス同様、直感的に簡単に使えます。
針ありタイプ針なしタイプ、ホッチキスのメリット・デメリット
細かく分けると、ホッチキスには三つのタイプがある、ということがわかりました。
それぞれのメリットとデメリットを見ていきます。
<針のあるタイプのホッチキス>
◎メリット
- 紙同士を強固に閉じられる
- 閉じた瞬間の音がいかにも神をきちんと閉じているという感覚にしてくれる
- 針自体にカラーバリエーションがある
◎デメリット
- ハリがなくなったら使えない
- 怪我をする恐れがある
<針のないタイプのホッチキス(穴開け型)>
◎メリット
- 金属の針を使わず穴を開けることで紙同士を閉じられる
- 針のあるタイプの次にしっかりと閉じることができる
◎デメリット
- 一見エコに思えるが、かっつりと穴が開いているためちょっと心に引っかかるところがある
- 提出書類には少し使いづらい
<針のないタイプのホッチキス(圧着型)>
◎メリット
- 紙と紙を圧着させることで紙同士を閉じられる
- 見た目は針のあるホッチキスで綴じたものに近く、それよりも閉じた後が目立たない
- 紙に大きな傷をつけることなく閉じることができる
◎デメリット
- 一度に閉じられる枚数が少ない
- 圧着させるためホッチキスを宙に浮かせた状態で閉じるのには少々力が入る
(机の上に置いてそれから押し付けるようにして閉じれば問題なし)
針なしホッチキス ハリナックスの使い心地
現在私が愛用しているのは、針なしホッチキス ハリナックス(圧着型)です。
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私が針なしホッチキス ハリナックス(圧着型)を選んだ目的は、
- 用紙に穴を開けたくない
- 用紙を受け取った人がホッチキスの針で傷ついてほしくない
- ホッチキスの針は安いが、経費削減とエコに貢献したいから
これらの理由で、針なしホッチキス ハリナックス(圧着型)を選んでいます。
こちらは一度に5枚の用紙を閉じることができます。
私は閉じても2枚から3枚なので、容易に閉じることができます。
閉じる際は、針なしホッチキスを机の上に置いて、紙を合わせて上からレバーを押し付けるようにして圧着させていきます。
このホッチキス、圧着という構造をしているためレバーが意外と硬いです。
そのため、宙に浮かせた状態でレバーを押そうとすると、硬いのでなかなかうまく紙を綴じることができません。
その代わり、圧着された紙の状態を見ると、針のあるタイプや穴を開けるタイプよりも見た目も綺麗になっています。
用紙を受け取った人にも、気持ちよく内容を見ていただけるのではないかと思っています。
まとめ
紙を閉じる際に必ず必要になってくるホッチキスですが、使う目的を一考し、購入するのがいいと思います。
たかがホッチキスされどホッチキス
ホッチキスの針で怪我をして欲しくないし、用紙の内容と一緒に、渡す側の心遣いや気配りも届けることができるのならば、私は針のないホッチキスを推していきたいと思います。
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