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フライパンでふわふわ卵焼きをめちゃくちゃキレイに焼く3つのコツ

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外食をする時、メニューに卵焼きがあると、

 

『おっ!?』となりませんか?

 

一番身近なのは、回転寿司で頼む卵焼きが載っている寿司ネタだと思います

 

あの卵焼きのほとんどが事前に仕込まれているものが多く、シャリに乗せるだけというのが多いです

 

しかし、こんな卵焼きを焼いてみたいな、と思ったことはないでしょうか?

 

ちなみに私は、料理経験はそれなりにあり、簡単なものであればサクッと作れるくらいの腕前です。

 

私は以前、居酒屋のキッチンで働いていました。

 

そしてこの居酒屋では、卵焼きが定番メニューの一つになっています。

 

しかし、私はこの卵焼きだけは上手に焼けませんでした。

 

焦げ付かせたり、バラバラになったり、スカスカな状態になってしまったりと、とても商品としてお客様に提供することができない卵焼きになってしまいました。

 

しかし、いろんな方のアドバイスを受けたり、試行錯誤の末、ようやくフライパンでふわふわな卵焼きをめちゃくちゃ綺麗に焼くことができました。

 

今回はその、ふわふわな卵焼きをめちゃくちゃ綺麗に焼くための作り方と3つのコツをご紹介したいと思います。

 

 

 

卵焼きの作り方

 

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まず、今回の卵焼きの材料と作り方のご紹介します。

 

【材料】(2人分)

卵・・・・・2個

白だし・・・5cc

水・・・・・15cc

サラダ油・・分量外



【作り方・レシピ】

1.卵に白だしと水を加え、白身を切るようにしっかり混ぜます。

 

2.フライパンに分量外のサラダ油をいれ、フライパンを中火で熱します。

 

3.(1)でしっかり混ぜ合わせた卵液をフライパンに入れます。

 

4.箸でスクランブルエッグにし、火を止め、30秒ほど置きます。

 

5.中火の弱火にし、卵を3つ折りで返していきます。

 

6.皿に盛って完成です。




ふわふわな卵焼きをめちゃくちゃきれいに焼くコツ


ふわふわの卵焼きをめちゃくちゃ綺麗に焼くための3つのコツ

 

前章では文字だけでの料理説明で、なんとなく想像がつきにくいですよね?

 

一般的な料理本やレシピでは、読み手や受け手が想像力を働かせなくては、なかなか目指す料理の形には届きにくいものです。

 

今回ご紹介する作り方、レシピの中でもっとも重要な3つのコツ、これさえ徹底すれば、今日から食卓やお弁当に入れる卵焼きが劇的に変わります!

 

見た目は焦げ焦げ、食べればボソボソ、スカスカ、そんな卵焼きとは、

 

今、この瞬間から終わります!

 

一口食べればふわふわな触感と優しい味わい。

 

噛もうにも噛めない。だって歯がいらないほどホロホロなんだから。

 

これなら、憧れのふわふわ厚焼き卵サンドもできるかもしれない。

 

それでは!お待たせしました!

 

ふわふわの卵焼きをめちゃくちゃきれいに焼くための3つのコツをご紹介したいと思います!

 

【コツ1】卵は全部入れてスクランブルエッグにするべし

 

【対応レシピNo.1、3】

 

レシピ1.卵に白だしと水を加え、白身を切るようにしっかり混ぜます。 より


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卵に白だし、水を入れます。

 

このとき、これらを混ぜて卵液を作りますが、ここで合わせた材料をしっかり混ぜましょう。

 

白身は箸で掴んで上げて、白身を切るようにします。(コシを切るというそうですね)

 

しっかり混ぜることにより、焼き上がりの卵焼きがムラなくできます。

 

ここで混ぜ足りなくなると、白身が白身のまま残ってしまい、焼きムラの原因になります。

 

白身が残るイメージとしては、丼物に使う卵とじの白身の部分のようになりますね。

 

卵とじを作るとお分かりかと思いますが、白身って黄身に比べて火が通りにくいんですよね。

 

レシピ3.(1)でしっかり混ぜ合わせた卵液をフライパンに入れます。より

 

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一般的な卵焼きの作り方だと、混ぜ合わせた卵液を3回ほどに分けて焼いていきます。

 

そのほうが失敗も少ないから、巻きやすいからという理由でしょうか。

 

ちなみに私は今までこのやり方をしてきましたが、1つとして理想の卵焼きになったことはありません。

 

私の理想は、断面に卵が焦げた状態が線で残ることのないような、まるで、

 

この断面を目指しているのです。

 

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この理想的な断面!惚れ惚れします♪

 

この断面にするために、必要なもうひとつのコツが次でご紹介するものです。



【コツ2】火を止めて30秒待つべし

 

【対応レシピNo.4】

 

レシピ4.箸でスクランブルエッグにし、火を止め、30秒ほど置きます。



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私がご紹介するやり方は、前述のように卵液を分けて入れず、

 

1回で全部フライパンに入れます。

 

そして、スクランブルエッグを作るように箸で卵液を混ぜに混ぜ合わせます。

 

ただし、混ぜるのは半熟状態までです。

 

それ以上混ぜてしまうと、本当にスクランブルエッグになるので注意してください。

 

そしてここで火を止めます。

 

火を止めることによって、火が通った卵が落ち着き(フライパンに沈むイメージ)、

 

焼き上がりの卵の表面がきれいにピシッと整います。

 

30秒ほどそのまま置いておくといいでしょう。



【コツ3】「の」の字を描いて返すべし

 

【対応レシピNo.5】

 

レシピ5.中火の弱火にし、卵を3つ折りで返していきます。

 

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さぁ、ふわふわの卵焼きをめちゃくちゃキレイに焼くための最後のコツです。

 

皆さんは卵焼きを作る時、フライパンをあおって折りたたんでいくと思います。

 

その時のフライパンの動きを意識したことはありますか?

 

こんな感じであおってませんか?

 


フライパンのあおり方 失敗編

 

この動きでフライパンをあおって卵を返していくと、卵はただ宙に浮いただけになります。

 

細かく説明しますね。

 

・フライパンを垂直、天井方向にあおる。

・フライパンが垂直、コンロ方向に下がる。

・卵が無重力状態になり、宙に浮く。

・絶妙な力加減だけで、フライ返しで卵を手前、やや下方に向けて返していく。

・失敗すると卵が返らず、元の位置に戻る

 

こんな感じになります。

 

卵焼きがうまく返らない最大の原因はここにあります。

 

どうしたらうまく返すことができるのでしょうか。

 

それはフライパンをこうやって返すとうまく返すことができます。

 


フライパンのあおり方 成功させるコツ編

 

フライパンは「の」の字を描くように返すと、卵をうまく返すことができます。

 

こちらも細かく説明しますね。

 

・フライパンを空中に位置させたところをスタート地点とします。

・フライパンを斜め奥に向かって突き出します。

・目の前で円弧を描くようにフライパンをあおります

・円弧の終点、一番高いところまできたらフライパンを手前、やや下方に引きます。

・このとき、フライ返しで卵を手前、やや下方に向けて返していく。

・うまく返すことが出来たら、もう一度繰り返します。

 

文字で説明すると、何が何やら?となりますが、大事なのは、

 

フライパンを「の」の字を描いて返す!ということですね。


まとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は卵を2つ使った卵焼きの分量でご紹介しました。

 

このやり方で出来上がった卵焼きの厚さは約2.4cm!

 

ふわふわで歯がいらないほど、優しい触感です。

 

断面も理想通り!

 

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これに砂糖を入れれば、ほんのり甘く、卵焼きが大好きなお子様も笑顔で食べることでしょう。

 

砂糖が入ると焦げ付きやすいので、火加減注意です。

 

このやり方を徹底していただければ、卵に混ぜるものはなんでも、あなたのお好きなもので作れます。

 

千切りキャベツやピーマン、人参、ニラ、ひき肉、卵を3個にしてもっと厚く、よりふわふわな卵焼きを目指してもいいでしょう。

 

これであなたも卵焼き名人の仲間入りです!

 

今回ご紹介したコツをまとめにまとめますと、このようになります。

 

 

コシ切って

混ぜに混ぜ混ぜ

30秒

「の」の字を描いて

厚焼き玉子

 

 

それと、この「の」の字を描いてあおる方法は、フライパンを使うすべての料理に応用可能です。

 

ぜひ、やってみてくださいね。

 

ワンランク上の卵焼きを作りたい!

 

その後要望にお応えして、卵焼きが絶対おいしくなるアイテムたちを紹介します☆