布団乾燥機使っていますか?
私の家には昔から布団乾燥機が1台だけありましたが、かなり年季の入ったものになっています。
ある昼下がり『布団乾燥機は布団を乾燥するだけの機能があればいいのか?』という疑問が生まれました。
布団乾燥という機能とはまた違った使い方なのですが、空気清浄目的で使用すると意外な結果になりました。
そのため、部屋にいるときは空気感がいつもと違って思わず深呼吸したくなるような、新鮮な感じがします。
今回は布団乾燥という機能のみならず、空気清浄という観点から布団乾燥機について紹介したいと思います。
シャープ布団乾燥機を空気清浄機として使ってみた
布団乾燥機に空気清浄機能が付いているのであれば、一挙両得、1度で2度おいしい、布団乾燥機でやった方がコスト的には抑えられると思います。
布団乾燥機は布団乾燥機として使わなければならない。
そのような取り決めは一体誰が決めたのでしょうか?
このシャープの布団乾燥機にはイオン送風というボタンがあります。
イメージとしてイオン送風=なんか空気が綺麗になるという印象を持っています。
実際、イオン送風は靴・ブーツ用なのですが、パネル上部に「室内・スポット」とあるので、部屋のイオン送風も可能だと考えられます。
私が使っているシャープの布団乾燥機にはそのようなボタンがあるので、ホースをL字にして、ワイドに送風できる付属のアタッチメントを取り付け、天井に向けイオン送風をしてみました。
時間設定があらかじめ内部で時間が設定されているようで、何十時間も連続で稼働するということはありませんでした。
私の部屋は10畳ほどの長方形の部屋です。
試しに2時間ほどイオン送風で稼働をしてみました。
その間ずっと部屋にいて、そばにイオン送風をした布団乾燥機を置いて過ごしていました。
1時間ほどたったときでしょうか、なんとなく頭がすっきりしているなという印象を受けました。
2時間近く経った時、1度部屋の外に出て5分ほど部屋の外の空気を吸っていました。
部屋に戻ると、
『あれ?なんか空気が・・・軽い?』
イオン送風をする前より空気感が違っていました。
シャープの布団乾燥機を空気清浄機として使ってみるのも案外悪くないのかな、と感じました。
シャープ布団乾燥機としての使い方
シャープの布団乾燥機DI-DD1Sは布団乾燥機と銘打っているわけで、その布団乾燥の機能は一体どれほどなのか、そしてどうやって使うのか、ちょっとまとめてみました。
1.敷布団の上に本体に同梱されている青いポリエチレンシートを布団またはベッドの上に広げます
2.シートの角にある穴にホースの差し込みます
3.本体上部のボタンを押し布団乾燥を始めます
4.毛布や布団をかぶせます
一般的な布団乾燥のやり方とほぼ似ている使い方です。
この使い方は、どの布団乾燥機も使い方は似ているので、あまり悩まず使えるのではないかと思います。
シャープ布団乾燥機DI-DD1Sの特徴
このシャープ布団乾燥機の最大の特徴は、残念ながら風量風圧が少ないというものです。
私の家に昔からある布団乾燥機は、このシャープの布団乾燥機と同じくシートを敷いてその上に毛布や布団を乗せて使うものです。
昔からある布団乾燥機は毛布や布団を乗せても風量があるため、布団全体を温めることができました。
しかし、このシャープ布団乾燥機はシートの上にかぶせる毛布や布団が少しでも重いとシート全体が膨らまず乾燥されにくいものとなっております。
つまり、風量がなくてパワフルじゃないというものです。
掛け布団なしで布団乾燥機を稼働して、2、3分動かしました。
青いポリシートにまだシワが残っているので、個人的に風量不足に感じられます。
ですがそれは布団乾燥機としての安全性の観点からこのようになっている、と推測できます。
仮に布団乾燥機の風量がとても強く、布団を大きく膨らませて乾燥させることができるとすれば、布団を乾燥している間は大概その場を離れ無人となってしまいます。
そうすると、全体的または局所的に温められた温風が布団の温度をぐんぐん上昇させ、最悪の場合布団に火がついて燃えてしまう危険性が考えられます。
ですので、布団乾燥機風量が足りなくて使えない、と思ったとしても、それは火災にならないためのメーカーとしての配慮と考えると納得できます。
まとめ
布団乾燥機を空気清浄機として使うのは、どちらかといえばありだと思います。
ちゃんとした空気清浄機は余裕が出てきてから購入するのがベストかと思います。
今回ご紹介した布団乾燥機と、おすすめする空気清浄機も紹介しますので参考にしてみてください。
きれいな空気の中で過ごせば気分もスッキリ!清々しくなりますので是非やってみてください。
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